紅の9話「貴方と私と」を見て腹が立った件
今回は紫の居所がバレて九鳳院が取り戻しにやってくる展開。
原作を全く知らないので、無知だったり、勘違いがあるかもしれませんが、愚痴らせてもらいます。
敵が高圧的にヒロインを連れ去る話で、どう考えても悪役は九鳳院。
「九鳳院の男」1〜3はやたらチンピラくさいし、リン・チェンシンは冷酷に真九郎を痛めつけるし、竜士は紫を脅迫するし……、受け入れるべき要素はゼロです。
しかし、私が腹を立てたのは、主人公である真九郎の方。
真九郎はリン・チェンシンにまるで抵抗できずに叩きのめされ、紫に本心を告げるよう声をかけ続けます。
まず、弱すぎ。守ると言っておきながらなにもできていない。
敵が少人数であるこの場面で撃退できないようでは、取り返す(?)可能性はゼロでしょう?
紫へかける声が彼女を追い詰めているように見えるのが、特に悪印象でした。
そもそも、お別れをすると言い出した真九郎が原因なうえに、肝心の“お別れ”をしていない。
紫にお別れをさせたいと思って言い出したのなら、焼き肉パーティで済ませるのではなく、きちんと言葉で告げるべきでは?
他作品と比べるのはどうかと思いますが、衛宮士郎なんかも、自分の実力をわきまえずに先走って、プレイヤーをイライラさせたものです。
(アニメ版は全然記憶に残っていないので、ゲーム版の記憶ですが)
しかし、士郎の場合は本当に死にかけるまで止まらないため、“そういう人間だ”と否応なく納得させられます。
真九郎の場合はいいとこなしでやられたうえに、重傷も負っていないし、意識も失っていない。これでは、口先ばっかりで、諦めたように感じました。
もうちょっと真九郎に、がんばりというか見せ場を与えられなかったのでしょうか。
主人公が問題行動をとってないのに、ここまで不快に感じるとは思いませんでした。
力が及ばずに負けたのなら問題視しないのですが、手を抜いているというか、諦めたように見えるのがなぁ。
まあ、いずれ逆襲をするのでしょうし、その時のカタルシスに期待したいと思います。