商品の売り上げから寄付をおこなう件に腹が立ちます


商品の売り上げの一部を寄付するという宣伝をよく聞きます。
これって、本当に寄付と言えるのでしょうか?


逆に言うと、本来は寄付の金額分だけ値引きできるのに、寄付を理由に値上げをしているわけです。
つまり、消費者が寄付をしているだけで、企業が金を出しているわけではありません。
(従来の値段のまま、売り上げから寄付を行うなら別ですけど)


企業が寄付をしたいのであれば勝手にすればいいし、その行為はほめられてもいいでしょう。
しかし、寄付を口実に売り上げを伸ばしつつ、その実態は消費者の金を右から左へ渡すだけ。
これを、『環境改善に努力している』と主張して企業イメージを高めるというやり方は、非常にあざとくて卑怯だと思うのですが……。
うがちすぎですかね?