ゼロの奇妙な使い魔(ギアッチョ)

面白かった作品を紹介してみます。


>サブ・ゼロの使い魔


使い魔となるのがギアッチョ。私は名前からではキャラが思い出せませんでした。
第五部の暗殺者チームの一員で氷のスタンド使いです。
容貌も性格も主人公らしからぬキャラだというのに、意外にも頼れる兄貴的スタンスです。キレ安さが見せ場かつ、ユーモラスなシーンとなっています。


原作キャラの性格が微妙に変更されているのですが、はっきり言って私はこちらの方が好みです。
ギーシュとの決闘騒ぎ以前に、「ギアッチョは平民と共にいる方が幸せ」などと判断するルイズを初めて見ました。
厳しく優しい作風が魅力的です。


ギアッチョ:唐突かつ理不尽にキレやすい、氷のスタンド使い。「覚悟」ある態度、戦闘経験により皆の信頼を勝ち取ります。彼自身も歩み寄ることで、平民達と良好な関係を構築中。
ルイズ:意地っ張りだが、珍しく道理をわきまえた性格。泣き虫。仲間を皆殺しにされたギアッチョの過去に、泣き崩れる姿が非常に新鮮。身分制度についても疑問を抱きます。行動原理は「ギアッチョに認めてもらう」こと。
キュルケ:隠そうとしているが、非常にルイズ想い。ギアッチョを高く評価しながらも、誘惑は皆無。
ギーシュ:ビビり。『覚悟』勉強中。
デルフリンガー:機嫌の悪いギアッチョを小馬鹿にするという痛恨のミスにより、ストレス解消役として購入されます。優しく接してくれたことから、ルイズに対して好意的。
フーケ:悲惨な目にあったことで、少しは成長(?)したもよう。この流れは結構好きです。