グリーン車


 今年も帰省しました。
 毎年一度は帰省しているのですが、今年は完全に盆とぶつかってしまい、指定席を確保するのに苦労しました。いつもなら、とりあえず駅までいって、あいてる電車ですませるところなんですが、今回は狙ってる日時がほとんど満席という事態に。
 グリーン車は単純に高いため普段なら使用しないのですが、今回ばかりはそうも言ってられず、泣く泣く4千円増しで購入しました。
 その感想なんですが、やはり高いだけのことはありました。まあ、「金額に見合っているか?」と尋ねられれば首を傾げたくなりますが、今回は選択の余地がなかったので、仕方がありません。
 他の車両が横一列で5人席となっているところ、グリーン車では4人席。広いだろうとは予想していましたが、座ってみると確かに実感できます。足下には足かけまであるし、ヘッドレストは位置調整が可能で、二人がけ中央の肘掛けも二人分の幅があります。前の席と距離が離れているためか、テーブルは前席の背面ではなく、肘掛け内に隠れていました。
 あと、驚いたのは飛行機と同じようにドリンクサービス(紙コップで一杯だけ)があったことです。終着駅前などは「またのご利用を〜」などと挨拶までされます。
 たまにはあんな贅沢もいいんじゃないでしょうか?
 ちなみに、復路でもグリーン車でしたが、最後列の一人がけの席となったため、さらなる贅沢を味わいました。