フルメタTSR 1話

 

 いよいよ、放映開始となりました。
 13日の朝に、「録画をミスった!?」と焦って跳ね起きたのですが、放送が24:00だったことに気づき安堵しました。


>内戦中のバリク共和国へ難民救出に向かった〈ミスリル〉。敵の対空ミサイル破壊に向かった宗介は、単身敵の包囲にさらされてしまう。ようやく東京へ戻った宗介だったが、ノートを忘れたことをかなめから責められるのであった。


 以上、フルメタの世界観を伝えるための、基本とも言えるフォーマットでした。
 アニメの独自設定として、対ECSミサイルが登場したため、今シリーズを盛り上げるアクセントになるのではないでしょうか?
 戦闘シーンではよく動いていますが、気に入ったシーンは特にありませんでした。ラムダ・ドライバの起動シーンはそれなりに格好良かったです。微妙に背中が変形するというギミックが追加されていました。
 テッサの指示に宗介が疑問を返すのですが、命じられた地点を考えると宗介ならすぐに納得できるのでは?
 脱出時、「アレでは袋小路では?」と思ったのですが、テッサはきちんと180度回頭と命じていました。


 ところで、OPとEDについて。例によって下川みくにが歌っていますが、これはまあ、かまいません。
 曲そのものは悪くはないと思います。ですが、OPやEDには向いていないと思いました。
 特にOPは躍動感が感じられず、曲調がおとなしいわりにカット割りも少なく、ものたりなく思いました。ASの発進シーンだけはありましたが(笑)。
「OP用の絵を本編から流用したかったが、ネタバレを警戒したせいで、カット数が全然足りなくなった」様な印象です。
 OPとEDに関しては、「一作目」と「ふもっふ」の方が素晴らしかったと思います。


作中で気になった点。
・今回の内容で、サブタイトルが「終わる日々」というのはおかしいのでは?
・へりから降下したASはどうやって制動ををかけたのでしょうか? パラシュートを使用していないということは、バーニアで?
・へりはエンジンが停止しても、落下中の風でローターが回転することで軟着陸ができるはずです。そうでなくても翼がないため、滑空することもできず、地表に沿って不時着することはないのでは?