秋アニメについて思ったこと


夏に放映されていたアニメは、文句をいいつつもエアチェックしていた作品が多かったのですが、秋アニメは視聴数そのものが減っており、残そうと思える作品も少ないです。
今回は、個人的にツッコミたい作品について触れてみます。


とある科学の超電磁砲
黒子の過去話について。
独断専行が原因で仲間を危険にさらしたなら、二度としないように自戒して、成長するのが標準的な物語だと思います。
なんの教訓も得ないで、未だに独断専行していていることに、理解もできないし共感もできません。
最近は、このような展開が面白いと受け入れられるのでしょうか?


聖剣の刀鍛冶
「刀鍛冶」といいつつ、実質は戦士としての側面が強いため、まずはタイトルに不満を感じます。
さて、作品内容で問題だと思うのはヒロインの言動です。
実戦で戦う胆力も剣技ももたず、剣を打ってほしいとは、身の程知らずもいいところです。
その上、金も払えないとは論外でしょう。
向上心はあるとしても、それに見合った努力をしているように見えません。
これが男だったら、「鼻持ちならない貴族のぼっちゃん」キャラだと思います。
可愛くて巨乳でも、私は好きになれませんでした。


にゃんこい
第1話が面白くて非常に期待した作品です。
ネコ達からどんな無理難題を押しつけられるか楽しみにしていたのですが……。
まさか、毎回のように女性キャラが追加されて、ありがちなハーレム的展開になるとは。
ネコに関する話はおまけにすぎないんでしょうか?
そうそう。あの部長は登場シーンから女性キャラだと思っていたので、「男装キャラ」と発覚したときには、逆の意味で驚きました。
本作品の内容とは無関係ですが、「マップス」の名をテレビで聞けて嬉しかったです。