いまさらながら「ソードアート・オンライン」について。


 小説「クリス・クロス」と似てますよね。
 開発者の狂気によって、仮想現実RPG内に閉じ込められ、命懸けの冒険に巻き込まれる、というネタ。
 作品世界で何ヶ月も過ごしているあたり、「ハンター×ハンター」のグリードアイランドっぽく感じました。
 コンセプトは似ていますが、作品としての独自性はありますし、充分に魅力的だと考えています。

 本編1作目:切り札の見せ方や恋愛ネタや最終決戦など、文句なしに面白いです。
 外伝1作目〜3作目:キリトの実力を知らない人間と遭遇して、「こんなに強かったのか」という水戸黄門みたいな流れですね。それなりに面白かったです。
 本編2作目:本編1作目ありきですが、面白いです。
 外伝4作目:これは凄く好きです。技術的な可能性や友人達との関わりなど、非常に魅力的でした。
 本編3作目:他とあまり連動しない話ですが、独自の面白さがあると思います。
 本編4作目:長い! 長すぎ! 武器ごとの必殺技で「Fate」を連想しました。鬱展開はキツいし、キャラが多すぎたりするので、ちょっと微妙です。最終回も唐突すぎるし。